【147】トルコウィークリー No.49 2017年1月7日

ロシアはシリアにおける軍事力を減らすことを決めた。ロシア軍参謀長のゲラシモフ氏によればロシア軍は段階的にシリアから撤退するそうである。これは当然の動きで、ロシア軍の支援でアサド政権は反政府勢力の最大拠点だったアレッポを奪還した。これはシリアの内戦がほぼアサド政権の勝利で終わったことを印象付ける出来事である。

ロシアとトルコは12月30日に停戦合意に達している。今後トルコもアサド政権と関係回復をはかるのではないかと予想している。5年に及び大きな人道的・物理的な被害を生んだシリアの内戦も2017年中に終息するであろう。結局何も変わらずアサド政権がさらに強くなって内戦が幕を閉じることになりそうである。

(テキストのみで発信させていただいております。)